子どものことをこのまま漫画に描き続けていいものかと漠然と悩みつつ今日までずるずる来てしまいましたが、背中を押される出来事があり、子どものことを描くのは今後、さらに慎重になろうと思いました。

 育児漫画自体を否定したいのではありません。現実の家族と丁寧に向き合いながら創作すれば、育児漫画は家族のかけがえのない思い出になります。一方で現実の家族の声よりも創作を優先してしまったときには不幸が起こりやすいジャンルでもあります。

 また、子どもが小さいころは、子どもが小さいゆえの共通の悩みが大きく「"a" 赤ちゃんの話」として描きたいことが沢山出てきたのに対し、子どもが大きくなるにつれて、その子の個性がハッキリして「 "the" その人自身の話」という側面が強くなり、表現とプライバシーのバランスをとりながら描くことに難しさを感じることが多くなりました。(あくまでも私のケースの話です。)

 子どもが小さければ漫画に描いてもいい、ということではないですが、子どもが小さい頃の育児は本当に苦しくてノイローゼ寸前で、描いて発散することで自分の精神を正常に保っていたので、子どものことを描く恩恵が、リスクを大きく上回っていました。大変だった時期の育児体験を形にし、それを読んで救われたというご意見もいただいたので、意義はあったと信じています。


20220605_俺を描け
 
 というわけで、今後は夫や私のことを中心に漫画を描いていきます。子どものことはさらに丁寧に考え、これは発信するべきと確信したときにだけ描く予定です!

 引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。
  
2022年6月5日 荻並トシコ

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